むすびとは、誰でも入れる場所ではありません

最近、むすびとに興味を持ってくださる方が、少しずつ増えてきています。
終活に関わる専門家の方、地域で活動されている会社さん。
業種も立場も、本当にさまざまです。

これは正直、とてもありがたいことだと感じています。

ただ一方で、むすびとは
「人数を増やすこと」
「とにかく広げること」
を目的にした団体ではありません。

現在もむすびとには、
・遺品整理
・お墓
・相続
・不動産
・生活支援
など、終活に関わる専門家が複数在籍しています。

それでも今なお、新しく関わりたいと言ってくださる方がいる。
でもだからこそ、誰でも簡単に入れる形にはしていません。

なぜか。

それは、むすびとには
「紹介する責任」
「つなぐ責任」
があるからです。

終活の相談をされる方の多くは、
「何から始めたらいいのか分からない」
「誰に聞いたらいいのか分からない」
そんな状態で、勇気を出して相談に来られます。

その方に対して
「この人なら大丈夫ですよ」
「この専門家に相談してみてください」
と紹介する以上、
むすびと側が責任を持てない人は、絶対に紹介できない。

これは、きれいごとではなく、現場で何度も見てきた現実です。

終活は、一度つまずくと、
・業者不信
・人不信
・相談する気力そのものを失う
という状態になりがちです。

だからむすびとでは、
「いい人そうだから」
「業界が近いから」
「人が足りないから」
という理由だけで仲間を増やすことはしません。

その代わりに、
まずは
・考え方
・仕事への向き合い方
・困っている人への距離感
を、実際に見てもらう。

そのために、ビジター参加という形を大切にしています。

合う人にとっては、
とてもやりがいがあり、学びの多い場所だと思います。

合わない人にとっては、
正直、少し面倒で、回りくどく感じるかもしれません。

でも、それでいい。

むすびとは
「効率よく儲けるための終活団体」ではなく、
「終活に関わる人たちが、誠実でいられる場所」
でありたいと思っています。

その積み重ねがあるからこそ、
今もさまざまな終活の悩みに対して、
胸を張って「大丈夫ですよ」と言える。

むすびとは、これからも
増やすより、整える。
広げるより、深める。

そんな歩き方を続けていきます。

PAGE TOP